2005年 07月 16日
スタートレックよ、永遠なれ! |
今夏。SF映画はまさに大作のオンパレード。
「バットマン・ビギンズ」「スターウォーズ Episode3」「宇宙戦争」そして「チャーリーとチョコレート工場」(これはファンタジーかな?)と盛りだくさん。残念ながらどれも観に行けていないのですが、それよりも残念なことが・・・。あの「スタートレック」。ついに本国アメリカでもシリーズが打ち切られてしまいました(視聴率が低いとかなんとか・・・)。嗚呼・・・。
「宇宙それは人類に残された最後の開拓地である。
そこには人類の想像を絶する 新しい文明新しい生命が待ち受けているに違いない。
これは人類最初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立った
宇宙船『USSエンタープライズ号』の脅威に満ちた物語である」
矢島正明のナレーションで始まるこの「宇宙大作戦」(一番初めのシリーズ)。
行動権化カーク船長。沈着冷静、理性のMr.スポック(バルカン星人。バルタンではありません。)感情、情緒の人、Dr.マッコイ。そしてウラ(ウフーラ)中尉、Mr.カトウ(スールー)、チャーリー、チェコフなどなど。
リアルタイムで見ていたわけではなく、深夜の再放送が初見。
思弁的というかかなり哲学的なテーマ(小難しく思えただけかもしれませんが)も多く
当たり前のように登場人実たちとともにFinal Frontierに思いを馳せたものです。
直情径行気味の小生は、カーク船長に自分を投影しつつも、
圧倒的な科学力を持った未知の飛行物体を爆破し、
さらには「こちらには、そちらの攻撃を反射する武器があるぞ!」と脅迫したり、
いや~、何が怖いってカーク船長のこの強気。
そして船長でありながら周りを危機に陥れてしまうという大胆さ(?!)に
Mr.スポック同様右眉を上げ、「船長、それは非論理的です。」と
心の中で苦言を呈するのでした。
「我々は非常に低い確立ではありましたが、超論理的作用により
この危険を回避できたと言えます。」(by Mr.スポック)
「単にツイていたとは言えんのか?」(by Dr.マッコイ)
「・・・単純に言えばそうとも言います」(by Mr.スポック)
てな、やりとりも。
感情に左右されない明哲なる論理。そんなものに憧れた時代。
Mr.スポックはある意味ヒーローでした。
情動を排したところで生きるはずバルカン人。
しかしMr.スポックは地球人の母をもち、行動の根源には、
人間のもつ感性の深さや面白さに惹かれていく側面も持ち合わせていたようです。
う~ん、なんか寂しいですね。
とはいえ、12話程度で終わる日本の連続ドラマとはスケールもさることながら、
その長命には驚かされます。全部で600を超えるエピソードが・・・。
小生にとっては「スタートレック」ですら未知なる領域ではあります・・・。
*「ER」も見なきゃならんし、おおおお、時間がない。
『あなたの欲求が、あなた自身を紛糾させているにすぎません。
時間は絶対的に存在しているはずです。』
Mr.スポックが言ったとか、言わなかったとか・・・
「バットマン・ビギンズ」「スターウォーズ Episode3」「宇宙戦争」そして「チャーリーとチョコレート工場」(これはファンタジーかな?)と盛りだくさん。残念ながらどれも観に行けていないのですが、それよりも残念なことが・・・。あの「スタートレック」。ついに本国アメリカでもシリーズが打ち切られてしまいました(視聴率が低いとかなんとか・・・)。嗚呼・・・。
「宇宙それは人類に残された最後の開拓地である。
そこには人類の想像を絶する 新しい文明新しい生命が待ち受けているに違いない。
これは人類最初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立った
宇宙船『USSエンタープライズ号』の脅威に満ちた物語である」
矢島正明のナレーションで始まるこの「宇宙大作戦」(一番初めのシリーズ)。
行動権化カーク船長。沈着冷静、理性のMr.スポック(バルカン星人。バルタンではありません。)感情、情緒の人、Dr.マッコイ。そしてウラ(ウフーラ)中尉、Mr.カトウ(スールー)、チャーリー、チェコフなどなど。
リアルタイムで見ていたわけではなく、深夜の再放送が初見。
思弁的というかかなり哲学的なテーマ(小難しく思えただけかもしれませんが)も多く
当たり前のように登場人実たちとともにFinal Frontierに思いを馳せたものです。
直情径行気味の小生は、カーク船長に自分を投影しつつも、
圧倒的な科学力を持った未知の飛行物体を爆破し、
さらには「こちらには、そちらの攻撃を反射する武器があるぞ!」と脅迫したり、
いや~、何が怖いってカーク船長のこの強気。
そして船長でありながら周りを危機に陥れてしまうという大胆さ(?!)に
Mr.スポック同様右眉を上げ、「船長、それは非論理的です。」と
心の中で苦言を呈するのでした。
「我々は非常に低い確立ではありましたが、超論理的作用により
この危険を回避できたと言えます。」(by Mr.スポック)
「単にツイていたとは言えんのか?」(by Dr.マッコイ)
「・・・単純に言えばそうとも言います」(by Mr.スポック)
てな、やりとりも。
感情に左右されない明哲なる論理。そんなものに憧れた時代。
Mr.スポックはある意味ヒーローでした。
情動を排したところで生きるはずバルカン人。
しかしMr.スポックは地球人の母をもち、行動の根源には、
人間のもつ感性の深さや面白さに惹かれていく側面も持ち合わせていたようです。
う~ん、なんか寂しいですね。
とはいえ、12話程度で終わる日本の連続ドラマとはスケールもさることながら、
その長命には驚かされます。全部で600を超えるエピソードが・・・。
小生にとっては「スタートレック」ですら未知なる領域ではあります・・・。
*「ER」も見なきゃならんし、おおおお、時間がない。
『あなたの欲求が、あなた自身を紛糾させているにすぎません。
時間は絶対的に存在しているはずです。』
Mr.スポックが言ったとか、言わなかったとか・・・
by denjin-m
| 2005-07-16 14:52